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香辛料?更新料? [暮らし方]

この間の最高裁判決。

更新料は有効かどうか?というもの。

判決は高すぎなければOK!というものでした。



高すぎなければ…???

アバウトな判決です。



家賃の何カ月分から高すぎ?

と、気になります。



でも、わたしがお仕事をしているこの地域には

「更新料」はありません。


だから、悩むことはないのですが・・・。



「更新料」が合法となれば、これから設定する大家さんも出てくるかもしれません。


実際、安い家賃で結構、良いマンションを提供している大家さんが多く、

住み方がなっていない入居者が多く、退去時に滅茶苦茶になっているなんてこともあります…。

案内したわたしが悲しくなるほど汚れたり、壊れたり、傷ついたりしている部屋の壁、建具、設備…。

それを修復するのはどちらの責任という問題もありますが、

逃げてしまう入居者が多いのが現実。


となれば、更新料をもらって、退去時に傷んだ部屋の修復に充てようという大家さんが出てくると思うのです。


更新料…。長年住むことで、傷みが加速する場合、その補填という意味もあるのだと思います。

でも、長年住み続け、中途半端ではなく、根本的に交換する必要が出るくらいまで至れば、それもいらないような気がします。


やはり短期(1年から10年程度)で退去になると、住み方の差がいろいろ問題になります…。

大事なのは入居者の住み方と、大家さんがどこまで部屋を綺麗にして入居者に貸したいかだと思います。


綺麗な状態で借りたものは綺麗な状態で使い続け、綺麗な状態で退去して欲しいものです。

汚い状態で借りたものは汚い状態で使い続け、汚い状態で退去しても仕方がないですが…。
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ゴミの出し方 [暮らし方]

最近、出勤途中に勤務先の会社の管理物件のゴミを見て回るのが日課になっています。

業務ではないのですが、案内した時にゴミが散乱していたり、収集されずに残っているのは残念なので…。

というのも、最近、増えているのです。

収集されずに残るゴミや、収集日以外に出されるゴミ。

隣の市から持ち込まれるゴミもあります。

また、ルールを守らずに全くゴミの日でも何でもない日に出す人がいるのも事実。

周知し、個別訪問までしているのですが、

あるアパートでは全く効果なし…

土曜日にゴミを出している人がいるのです…。



また、戸別訪問をする必要があるかもしれません…。

あそこは単身の40歳代の男性が数名いるので苦手なのですが…、

致し方ありません…。



それか、指導方法を考えるべきかも…。

告知は十分されていると思うので今さら「知りませんでした」はないと思うのですが…。
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自転車の乗り方 [暮らし方]

私が勤務する不動産仲介業の会社には管理物件というものがあります。

ほとんどはオーナーさんが遠方だったり、高齢化で建物の管理ができない方です。

そういう物件では当社で駐輪場の利用者証を発行しています。

これはシールになっていて入居者の方に自転車の泥除け部分に貼って使用してもらうのです。

そうすることでシールのない自転車は部外者の自転車と判別できます。


でも、今日、話したいのはそのことではありません。

最近、気になる自転車の運転マナーのことです。

ヘッドホンをしながら、携帯電話を操作しつつ、自転車に乗るなどの好意をする人が増えているのです。

これはマナー違反の上に危険です。

先日もヘッドホンをしているサラリーマンの方が消防車にはねられそうになっていました。

消防車です。ウ~ウ~カン、カン、カン!とサイレント鐘を鳴らしながら走っているのに気がつかなかったのです。

実に危険です。

それ以外でも携帯電話の操作に気を取られ前方不注意で歩道の柵にぶつかって救急車で運ばれたスーツ姿のオジサンもいました。

たぶん、慣れていないのでしょう。。。

自転車に乗る時は自転車の運転に集中して欲しいものです。。。
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賃貸でも綺麗に丁寧に [暮らし方]

最近、賃貸育ちの賃貸暮らしという方が増えました。

???と思われるかもしれませんね。。。

育った家も賃貸のアパートやマンションで、

就職して独立しても賃貸マンションで、

結婚しても賃貸マンションという人が増えているということなのです。



意外にこれだけストックがあっても持ち家率が低い傾向が続いています。

転勤族の場合は経済的に余裕があってもなかなか持ち家に慣れないケースも多いですからね。



そのためか、賃貸系人間が増えているのです。

賃貸系?

生まれてから今日まで賃貸暮らし、父も母も賃貸暮らし…という人のことです。



賃貸に住んでいる人の傾向として、他人の家に住んでいる感覚で、仮住まい感覚なので、

綺麗に住むという意識や、丁寧に使って長持ちさせようという意識がない方が多いのです。

となると、自然に汚い部屋で壊れた設備なんてことになってきます。


そんな環境で子供が育つと、それが普通になってしまい、

気付くと片づけられなくて、ゴチャマラな部屋でゴミ屋敷暮らしみたいになってしまうのです。


嘘でしょ?

と、言いたい方もいるかもしれませんが、これは統計があるのです。

と、言っても私が取った統計ですが…。


私が取った統計は下宿の大学生のものなのです。

大学生って最長4年しか住みません。だから入れ替わりも多いのです。

だから、サンプルがたくさん取れます。

それに、短い期間なので綺麗かどうかとか、丁寧かどうかが顕著なのです。


統計を取ると持ち家の子はおおよそ綺麗に住みますし、設備が壊れるということも稀です…。

それに比べて、賃貸で育った子はおおよそ綺麗には住みません…。設備の損壊も多く…。という傾向が。


これには理由があるのです。

子は親を見て育つのです…。

基本的に自分の所有物であり、ずっと住み続ける予定の持ち家は定期的に(もしくは日々)清掃しますし、

設備だって長持ちさせるために丁寧に扱います。

それを見ている子供は、一人暮らしをしても清掃しますし、設備の扱いも丁寧です。

反対に、基本的に他人の所有物で、いつまで住むかわからない賃貸のアパートやマンションは、

目に余るほどでないと清掃しない人が多いですし、設備も手荒くなります…。

それを見ている子供は、一人暮らしをしても清掃は稀にしかしませんし、設備の扱いも雑です。

これは仕方のないことなのです…。


私もある人に、この傾向の話を最初に聞いたときは、「まさか…」と思ったのですが、

自分で統計を取るようにあると。。。恐ろしいほどにこの傾向は強いのです…。


賃貸暮らしだからって…そんなことないわよ!と思う人もおられると思います。あくまでも統計です。

ちなみに、某ハウスメーカーのアフターサービスの仕事をされている方のお話だと、

「同じ設備でも、戸建て住宅に使用すると10年目の点検でも傷みがないのに、

賃貸集合住宅に使用すると、10年目にはほぼ全戸で入れ替え済みになっているなんてことがあるんだよ」

なんてことがあるそうです。同じメーカーの同じ品番のものでの話だそうです。

確かこの時の設備は、キッチンの給水のシングルレバーだったと思います。

あれって、丁寧に使うと痛まないのですが、雑だと、ついつい力が入ってレバーをきつく勢いよく下げて、

“ガンッ”

ッてやるみたいです…。そりゃ。。。痛みますね…。


賃貸暮らしを始めるときはいろいろ気をつけて暮らし始めて欲しいと思います。

傷みがあれば修繕費用は入居者負担ですし、退去時に壊れていれば、「自然損耗!」「通常損耗!」と

主張はできますが認められるケースは稀です…。気をつけておきたいものです。


ま、何より子供がいる方は「丁寧に清潔に」が大事だと思います。環境は後天的に遺伝しますから…。
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住み方って大事です [暮らし方]

住み方?住まい方?

いろいろな言い方がありますが、

賃貸に住まれる方もいろいろ。

でも、仲良く、綺麗に住んでもらいたいものです。



近隣と仲良くできなくて、わがまま勝手にふるまう方が増加しています。

深夜に大きな音量でテレビを見る人もいます。

先日は、アパートの入居者がホームシアターのセットを購入して、

そこでお友達を呼んで上映会をして大問題に。

午前2時から上映が問題にならないと思う神経が理解できないのですが…。


しかも、軽量鉄骨のアパート…いわゆる。プレハブ工法。

防音使用をハウスメーカーさんは謳っていますが、

みんなが寝静まった深夜に大音量は想定外です。


RC(鉄筋コンクリート)の建物でもたぶん、苦情がきます。


「旅の恥は掻き捨て」という言葉があるそうですが、

これを「賃貸暮らしの恥は掻き捨て」という感じでおられる方が増えたように思います。

たしかに賃貸は一時的な住居で永住ではないのかもしれません。

とくに賃貸で引っ越し慣れをされている転勤族の場合、

長くて数年。短ければ翌年には引っ越しとなる場合も多く、

隣近所に遠慮なんてしたくないのかもしれません。

昔、中村雅俊の歌で「ざっくばらんにやっちまえ、誰に遠慮がいるものか」

という歌詞がありましたが、最近、この歌のままの人が増えています。

「誰に遠慮がいるものか!!!!!」

と、いうライフスタイル。

仕事上では謹直な銀行マンが、住んでいるアパート・マンションでは問題児なんてこともあります。


過去に私もそういう方の部屋決めをして、

オーナー様からこっぴどく叱られ、退去していただいたことがあります。

あれは、ひどかったですが…。

でも、その傾向は拡大中…。


あとは、ルールを守れないという点では同じですが、

ゴミの出し方は地域によって違うのですが、

そのルールを守らない人が増えつつあります。

たしかに分別などいろいろルールが増えたことも影響しているのかもしれませんが。。。



それに、部屋の状態。

借り物だからといって日常的に掃除をしない方が急増中。

たしかに共働きで家事に専念できないのは同じ境遇のものとして分からなくもありませんが、

そこで生活することに違和感を感じないの?

と、聞きたくなるほど汚れた部屋で、

歩くと靴下が真っ黒になるような状態で生活している方が意外に多いのです。


管理を委託されているオーナーさんのアパートで

某電気会社のリコールがらみで部品交換に訪問することになり、

担当者として私が立ち会ったお部屋でもそういうところが多数ありました。

靴下が真っ黒になる部屋。。。

湯垢がびっしりのお風呂。

埃がたまったコンセント。

換気扇が目詰まり…。

そして、カビだらけの浴室…。

衛生的に暮そうという意識以前に、せっかく帰ってくる部屋だから綺麗に寛げる空間にしようという

意識がないのかしら?

と思わずにはいられない空間がありました。。。


あれじゃ…友人をご招待ってわけにもいかないでしょうね…。

どうせなら自分たちも気持ち良く住めるような環境にしてもらいたいものです。

でないと、退去後の費用も馬鹿になりません。


請求が来てから大慌てで相談される方がよくおられるのですが…。

住み方を見ていれば仕方がないかな?と思う方がほとんどです。

綺麗に住んで、綺麗に退去して、が一番だと思うのですが…。
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